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シンプルな詩と言葉のブログ
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『冬の季節』


ジャン・コクトー展に行った

吐く息も白くなるころ

それは都会でやっていて


展示の最後に

実物大の 両手の彫刻があった


一瞬の沈黙のあと

ふたりして 大笑い


あまりにも 誰かの手と

そっくりだったものだから


そう きみの手


私よりもずっと繊細な

ゆびさき

器用に似顔絵を描いてくれた

ひだりて

髪を優しくなでてくれた

みぎて

もうポケットの中 絡めることのない

きみの温かい手



私はかじかむ指先へ

呼吸(いき)を吹きかける

白さの行方 見守りながら  


頭上には 街の樹木

ブルーのライトが

目に染みるほど 華やいで


ジャン・コクトー展に行った

吐く息も白くなるころ

それは都会でやっていて






※ジャン・コクトー(1889年7月5日-1963年10月11日)は、

フランスの芸術家(詩人、小説家、劇作家、画家、映画監督)



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『ドライブ』


あふれる光 雨は嘘のように晴れて

クラクション鳴る サインHello

ランチボックス 片手に鏡 見直して

Hey助手席へ きみの横

恋のパワーは 不思議ねいつも

昨日のもやもやは 空の彼方 飛んで


       ふたりの気持ちつなぐ橋は レインボー

       クレヨン散らして くらくら

       笑顔の真珠渡す糸は レインボー

       涙が乾いたあとは晴れ



まぶしい景色 薫る風のように駆けて

通りゆく人 ウィンクHello

恋のパワーは 不思議ねいつも

素面(しらふ)(きら)めいて バラの国へ 飛んで


      ふたりの気持ちつなぐ橋は レインボー

      クレヨン散らして くらくら

      笑顔の真珠渡す糸は レインボー

      涙が乾いたあとは晴れ


  落ち込むページでも

  きみとなら 白紙から今日が始まる



『夜のパーティ』


   あっちこっち おいでおいで

   冬の街で 道に迷う

   でたらめに ドット打って

   ワイングラス ゆら揺らすの

   ららら パーティタイム


       夜が更けて 闇に華ひらく

       ピエロの ウィンクで

       馬車も 走りだす

       さぁ ゆこう メリーゴーラゥンド



あっちこっち おいでおいで

冬の(そら)で 雲に迷う

でたらめに 星描いて

きみの視線 ゆら揺らすの

ららら パーティタイム


     白の吐息に 胸も躍りだす

     バレエ チュチュ着て

     ティアラ 宝石

     真紅(あか)い ヒールでターン



『ohayo』


  ねぇ 窓みて 緑のしずく

  透きとおる 朝つゆの虹

  おはよう コーヒーを

  掻きまわす 花の香り

  ルル 横顔に 陽だまり


      ねぇ 朝もや ミルクのしぶき

      妖精が ララ踊っている

      おはよう シナモンと

      溢れだす 森の香り

      ルル 横顔に 陽だまり


   寝起きの君に

   シャララ 蝶が止まって

   ふわら 水色 羽音

   朝のまどろみ

   ゆれる まつ毛 数えて

   うう 愛おしい 時間 ohayo



『蒼い森』


大切な ひとがいる

そばに居たい ひとがいる


きみは 哀しみと いう名の

深く 神聖な森を 抱えて


近づけない 一歩も 

僕は周りを ぐるぐると 回るだけ


あぁ 人は人を好きになって

また 自分の無力さ ひとつ噛みしめる


きみの 宝ものが いつまでも

輝いていること 願って



     大切な ひとがいる

     そばに居たい ひとがいる


     きみは 壊れそう はかない

     ガラス 美しい家を たずさえ


     抱きしめたい 狭間(はざま)

     僕の伸ばす手 届かない 蚊帳の外


     あぁ 人は人を好きになって

     また 自分の無力さ ひとつ噛みしめる


     きみの 愛するものが いつまでも

     守られていること 願って



『しゃぼん玉』


不意をつかれた 優しさ…


ぽかぽかな オレンジ

しゃぼん玉 まあるい

陽だまりに 包まれて


わたしは とまどう


嬉しいときは どうするのだっけ?

震える心は どこからくるの?


意思とは うらはら

とめどなく 溢れる涙は

砂漠の糧に 変えて


そだてよう 花花(はなはな)

とどけよう 道ゆく人


そよ風に そっと

背中を 押された…

澄みわたる 午後の日和(ひより)



『海の一滴』


秋風が さわさわと

骨の髄までしみこんで


得体のしれない

ざわめきに こころ

見失いそうになるときは


大好きな詩の一行を

くちずさむ

ただひたすら 呪文のように


呼吸(いき)にくるまれた

文字の響きに 身をゆだね


昨日でも 明日でもなく

いま此処という

しんしんとした 森に還る


頭から爪先まで

透きとおる 群青色の静けさが

通りぬけたあと


わたしは 海の一滴となる

人であることも忘れて




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